令和7年10月の漁業アカデミー
- 2025年10月31日
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10月に入っても引き続き暑い日が続いておりますが、今月から研修生は、特定の漁業者を指導者(親方)として現場で漁業実習を行う半年間のインターンシップ期間に入りました。
漁業アカデミーでは、来期や今後の入学希望者の参考になるよう毎年オープンキャンパスを実施しており、今年度は北部コースを今月実施しました。
〇各研修生のインターンシップ(10月から翌年3月まで)
一般コース5名、専攻コース10名の計15名が徳島県下の各浜において、実践的な研修に取り組んでいます。
アカデミー事務局では、今後、各研修生の研修状況について現地へ足を運んで取材し、研修生間で共有するとともに、情報発信していく予定です。

〇とくしま漁業アカデミー第9期生 研修情報①
取材日 令和7年10月23日(木)
場 所 徳島市津田町 徳島市漁協荷捌き所
今回は、徳島市漁協の底引き網漁師の下で就業を予定している9期生のK研修生の研修風景を取材しました。
取材時は、ちょうど漁から帰ってきたタイミングで、親方指導の下、魚種ごと、サイズごとに漁獲物を選別し、漁協の荷捌き所へ運んでいました。
時化の時にはまだまだ船酔いをすることもあるが、底引き網漁は楽しい、とのことでした。

親方指導の下、魚種・サイズごとに選別を行うK研修生

選別した漁獲物を荷捌き所へ運ぶK研修生
〇とくしま漁業アカデミーオープンキャンパス(県北コース)
アカデミー入学希望者など、本県での漁業就業に興味のある方を対象に、次のとおりオープンキャンパス(県北コース)を開催しました。
開催日時 令和7年10月25日(土) 6:00~10:00
開催場所 徳島市漁協
参 加 者 10名
前日の判断で出漁可能となり、当日は5:30受付で津田漁港に現地集合で実施されました。
参加者全員が揃った6時前より、主催者である県水産振興課担当からの説明のあと徳島市漁協代表理事組合長の挨拶をいただきました。
その後、徳島市漁協の小型底びき網漁船に、参加者が乗船しました。6時頃荷さばき所横の港から出船し、1時間ほどでポイントに到着後、7時頃から和歌山方面に向けて曳網を開始した。約1時間10分後の8時10分頃から揚げ網を開始し、10分程度で網揚げ作業が終了した。作業の間、船長の指示により、邪魔にならず安全な場所で見学を行った。
漁獲物は、タチウオ2kg程度、シロサバフグ2尾、ボウゼ2尾、トビエイ1尾とあまり漁獲が無かった。
その後、9時30分過ぎに帰港し、挨拶の後、当初の予定より早く終了し解散となった。当日は早めに切り上げたため、天候が悪化する前に全ての予定を終えることができ、また、参加者もケガ等なく無事体験でき、全体としては良かったと思われる。
この場をお借りし、主催者である徳島県水産振興課、徳島市漁協代表理事組合長、徳島市漁協参事、協力いただいた底引き網漁船船長はじめ関係者の皆様にお礼申し上げます。

6時過ぎに出港

安全な位置で操業を見学

今回は少なかったですが、タチウオが少し獲れました

帰港後、挨拶をして現地解散となりました
〇とくしま漁業アカデミー第9期生 研修情報②
取材日 令和7年10月29日(水)
場 所 鳴門市瀬戸町 撫佐漁港
今回は、室撫佐漁協の魚類養殖業者の下で就業を予定している9期生のH研修生の研修風景を取材しました。
H研修生はすでに一人で操船し、養殖生簀へ船外機を横付け、慣れた手つきで給餌作業に取り掛かっていました。
一通りの作業は一人でも出来るようになってきたが、養殖魚のコンディションの見極めや時化の際の操船技術はまだまだと、しっかり自己分析も出来ていました。
これからの成長が非常に期待できる頼もしさがありました。

フォークリフトを運転し、餌を積み込むH研修生

慣れた手つきで給餌作業を行うH研修生



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