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令和7年7月の漁業アカデミー

  • 管理者
  • 2025年8月1日
  • 読了時間: 6分

7月となりクーラーの欠かせない暑い季節となりました。本格的な夏が訪れましたが、研修生は引き続き実地研修等を精力的にこなしています。



〇進路選択オリエンテーションin北灘(7/1~4)


場所:鳴門市北灘町

内容:北灘漁協 小型定置網、魚類養殖、小型機船底びき網実習

参加研修生:一般コース3名


 7月1日(火)から5日(金)までの4日間、研修生3名が参加し、北灘漁協所属漁業者の指導のもと、初日にオリエンテーションを実施しました。


 7/1(火) 研修1日目

 オリエンテーションでは、北灘漁協の概要のほか今回の現地実習全般の注意点等について説明があり、その他事務局から漁業権連絡図を用い、説明を行いました。

 2日目以降は例年通り、小型定置網(底定置網)、魚類養殖及び小型機船底びき網実習を行うこととなり、研修生が3班に分かれ、日替わりで3つの違った漁業種類の実習を行いました。



初日のオリエンテーション風景

漁協事務所2階の会議室にて、組合長及び参事から、現地実習の注意点や北灘地区の漁業などについての説明を受けました。







○7/2(水) 研修2日目  

魚類養殖班   研修生1名 4:30~8:30  

小型定置網班  研修生1名 5:30~10:30  

小型底びき網班 研修生1名 3:30~9:00


 魚類養殖班は、粟田漁港に4:30集合し、餌の積込作業等を見学した後、研修生は作業船に乗船、5:00に出港。船は1つめの小割に到着し、すぐさま給餌の準備を行い、給餌を開始。1つ目の小割にはハマチ2年魚(約3kg/尾)が約1万3千尾入っているとのこと。給餌は1時間程度で終了し、次の小割にすぐさま移動。2つめの小割はブリ3年魚(約4kg/尾)が2,700尾入っているとのこと。給餌は1時間程度で終了。

この日の作業工程は次のとおり。

餌等を積み込み、出港 → 小割到着 → 給餌 → 次の小割に移動 → 作業終了後、帰港

 養殖魚への給餌終了後、小型定置網の網揚げのために再度出港した。北灘の養殖業者は養殖業プラス小型定置網を操業しており、この日は潮もそこまで早くないとの判断で出漁することとなりました。出港後、10分程度で漁場に到着し、網揚げを開始したが、今年はクラゲが多く、網を揚げる途中でクラゲを外に出す作業に追われました。この日の水揚げはマダイがほとんどでスズキやコアジなどが少量入っていました。

 魚類養殖は今回の研修で初めて経験する業種となり、研修生にとって大変良い経験になりました。

 なお、小型定置網班、小型底引き網班も予定通り研修を実施しました。






給餌用作業船











冷凍の餌ブロック

これもいくつも作業船へ積み込んでいく









粉砕機に入れ、ミンチにしてから給餌する

研修生も作業を手伝わせていただきました










小型定置網漁の見学

今期はミズクラゲが多く、

網揚げに苦労していた










定置網に大量に入ったミズクラゲ








○7/3(木)研修3日目

 魚類養殖班    4:30~8:30

 小型定置網班   濃霧により中止(養殖班へ)

 小型底びき網班  3:30~9:00

 

 この日は、潮も早く、明け方から霧が濃くなったため、小型定置網の出漁を中止とし、小型定置網班だった研修生は魚類養殖班と合流。

 魚類養殖班では、2日と同様に餌の積込作業後、小割へ向かい給餌を行いました。また、給餌中の合間に釣り体験をさせていただき、研修生はマダイを釣り上げました。

 小型底引き網班は予定通り3:30ごろ出漁し、7:30ごろに帰港。この日の水揚げは、ヒイカやアカエビ、サルエビが多く、スズキやハモ、マダイなども入っていた。帰港後も船上で選別作業が続いており、研修生も選別作業を手伝いました。

 底引き網漁は今回の研修で初めて経験する業種となり、研修生にとって大変良い経験になりました。






餌の積込を手伝う研修生











給餌作業見学








○7/4(金)研修4日目

 魚類養殖班    4:30~8:30

 小型定置網班   5:30~10:30

 小型底びき網班  3:30~9:00

 

 この日は霧の影響は少なかったため、小型底びき網班は予定通り出漁しました。

 この時期の網入れ開始は4:00と決まっており、出港後10分程度の粟田沖で網入れ準備を行い、4:00に網入れが行われました。5:00頃に1回目の網揚げ開始。5:10頃、約10分で網揚げ終了。網を軽く掃除し、5:30頃から折り返し2回目の網入れ開始。1回目の漁獲物はハモ、コエビ、サルエビ、ヒイカ主体だった。6:40頃から網揚げを開始し、7:10頃揚げ終わり、一旦網を沖出しし、水圧でゴミを落としつつ帰港準備を行い、網を巻き上げ後、7:30頃粟田港へ帰港しました。2回目の漁獲物も1回目同様、ハモ、コエビ、サルエビ、ヒイカ主体でした。帰港後も選別作業を行い、7:45頃終了となりました。

なお、魚類養殖班、小型定置網班も予定通り研修を実施した。

 全員の研修が修了した10:30頃、大浦さかな市休憩所にて組合長に研修報告を行ないました。研修生からは同じ漁場で3業種経験出来てとても勉強になった旨発言がありました。

 今回お世話になった漁協関係者からは長期研修や就業に関していつでも相談に乗ってほしい旨話もあり、組合長、漁協関係者をはじめこの場をお借りして皆様に心よりお礼申し上げます。






網入れの様子











網揚げの様子











選別作業








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〇フォークリフト運転技能講習(7/~10、7/22~25)


場所:徳島市東沖州 中央技能講習所株式会社

参加研修生:一般コース4名、専攻コース8名 計12名

 とくしま漁業アカデミーでは、漁業就業に役立つ資格取得を推進しており、その一環として、マリンピア内にある中央技能講習所株式会社において、フォークリフト運転技能講習を研修生12名が受講しました(所用により研修生1名は別途受講予定)。

 漁業での陸上作業において、漁船から荷捌き施設への漁獲物や漁具・氷の漁船への運搬の際、最大荷重1トン以上のフォークリフトの運転・操作に従事する際に必要な資格となり、今後、本県で漁業者として従事していくうえで非常に重要な資格といえます。

 今年度の受講者は12名と大人数であったため、次のとおり班を分けて受講しました。

・12名の内、6名は7月7日に学科+試験、8~10日に実技+最終日修了審査

・残りの6名は7月22日に学科+試験、23~25日に実技+最終日修了審査

 猛暑の中修了試験も無事全員が合格し、受講研修生全員に無事修了証が交付されました。






実技講習風景①











実技講習風景②











実技講習風景③











実技講習風景④











実技講習風景⑤































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〇玉掛け技能講習(6/23~26)

 場所:徳島市東沖州 中央技能講習所株式会社

 参加研修生:一般コース3名、専攻コース8名 計11名

 とくしま漁業アカデミーでは、漁業就業に役立つ資格取得を推進しており、その一環として、マリンピア内にある中央技能講習所株式会社において、玉掛け技能講習を研修生11名が受講しました。

 玉掛け技能は、定置網や養殖においてつり上げ荷重1トン以上のクレーンや移動式クレーンを使って資材や網等を吊り上げる際、フックを資材に掛けたり外したりする玉掛け作業を行う際に必要となる重要な資格となっています。研修生は6月23、24日の2日間学科講義を受け、25日、26日に実技+修了審査を受講し、最後に実技試験を受けました。今年は屋外での実技講習日は晴天で気候も良く、全員が無事修了・合格となり、最後に修了証が交付されました。





学科受講風景











実技の説明を受ける研修生











実技講習中の研修生











実技講習中の研修生

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