令和8年度短期講座「徳島の漁業応援隊養成コース」アマゴ・サツキマス講座
実施日 令和8年10月25日(日)
場 所 木頭村漁協
内 容 ①アマゴ養殖場での採卵・採精現場見学
参加者 徳島県立科学技術高校海洋科学及び海洋総合コース1年生の希望者
実施日 令和8年10月27日(火)
場 所 徳島県立科学技術高校
内 容 ①アマゴ及びサツキマス養殖についての講習
②アマゴ親魚の調理実習
参加者 徳島県立科学技術高校海洋科学及び海洋総合コース1年生 28名
「とくしま漁業アカデミー」では、本県漁業や県産水産物の魅力発信を担う人材の育成に向け、短期講座「徳島の漁業応援隊養成コース」を開設しており、今回は徳島県立科学技術高校海洋科学及び海洋総合コースの1年生を対象に、「アマゴ」及び「サツキマス」についての講座を実施しました。
徳島の内水面漁協「木頭村漁協」の「アマゴ養殖現場」及び現在、官民一体で挑戦している「サツキマス養殖」について、現場見学や座学講座を通じて知っていただくとともに、養殖過程で生じる「低・未利用となる親魚」の活用方法を生徒と共に検討することで徳島県産水産物の魅力発見・発信を図りました。
アマゴ・サツキマスの座学講座終了後、クラスごとに午前の部と午後の部に分かれて、アマゴ親魚の調理実習を行いました。
まず、午前の部の海洋科学コースの生徒は2つの班に分かれた後、それぞれが事前に考えてきたレシピを元に調理を行いました。
魚を捌いた経験がある生徒は数名いましたが、他の生徒は皆初めてだったこともあり、戸惑う場面も多かったです。科学技術高校の先生や事務局が補助に回りながら、調理を進めたが、海水魚に比べ、身が柔らかいアマゴに悪戦苦闘していました。
親魚は卵や精子に栄養を取られることから、脂乗りが少なく、水っぽくなってしまうのがネックとなっているが、生徒たちはそれぞれ味付けや調理方法を工夫し、「つみれ味噌汁」「すだち風味唐揚げ」を作りました。どの料理も魚の風味は残しつつ、食べやすくなるような工夫が見られ、とても美味しかったです。
午後からは海洋総合コースの生徒が4つの班に分かれて、「ホイル焼き」「唐揚げ」「ハンバーグ」「アマゴフライのサンドイッチ」を作りました。海洋総合コースの生徒たちは午前中に魚の下処理等を済ませており、調理過程毎に作業を分担することで、調理をスムーズに進めていました。海洋科学コースの生徒のレシピも、食べやすくなるような味付けにしており、どの料理も非常に美味しかったです。
なお、どちらのクラスもアマゴ親魚との味の比較のため、徳島県産サツキマス「阿波さつき」の試食も行いました。
調理・実食した生徒からは「海水魚と比べて捌きにくかった」「あまり旨味がないと聞いていたが美味しい」「阿波さつきはさっぱりとして食べやすい」等の好意的な意見が多く聞かれた他、「もっと手間を少なくすれば、使いやすい食材になりそう」等、早速レシピの改善点を検討する声も聞かれました。
今後、今回の講座で得た経験を元に、徳島のアマゴやサツキマスを盛り上げてくれることを願っております。
今回の講座の実施に際し、お忙しいところご協力いただきました木頭村漁協組合長、職員の皆様をはじめ、徳島科学技術高校の先生及び生徒の皆様に心よりお礼申し上げます。

組合長に教わりつつ、卵の絞り出しを体験

受精工程を終えた卵を孵化盆へ移す作業や
卵の選別作業を体験

事務局によるアマゴ・サツキマスの座学講座

海洋科学コースの調理実習

補助を受けつつ次々にアマゴを調理

海洋科学コースのアマゴのつみれ味噌汁

海洋科学コースのアマゴのすだち風味唐揚げ

生徒作「阿波さつきの刺身盛り」

海洋科学コースの生徒の皆さん

海洋総合コースの調理実習

補助を受けつつ次々にアマゴを調理

役割分担してスムーズに調理

アマゴのホイル焼き

アマゴの唐揚げ

アマゴのハンバーグ

アマゴフライのサンドイッチ

海洋総合コースの生徒たち

海洋総合コースの生徒たち



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